アルバイトやパートの求人を見る際に必ず注意しておきたい事とは?
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パートやアルバイトなどの非正規雇用者として就業している人の数は、増加傾向にあると言われています。正社員雇用と比べて、ボーナスの支給がないことや各種手当が付かないなどのデメリットがある一方、働く時間を自分で決められるなどのメリットもあるとされています。

それでは、パートもしくはアルバイトの求人を探している人は、募集情報をチェックする際にどのようなポイントを覚えておくと良いでしょうか?重要なキーワードは「労働条件」「福利厚生」の2つです。

 

求人情報に記載されている労働条件は本当か?

求人情報誌やアルバイト募集のホームページに記載されている情報が、正確かどうかを確認するのはとても大切です。「7時間労働、週3日」と記載されていても、実際には週1日で4時間前後しか働かせてもらうことができなかったり、「時給1,000円」と書かれていても、面接で「最初の半年間は850円となります」と一方的に通知されたりした、というケースは少なくありません。

ですから、申し込みをする前に、記載されている情報を細かくチェックして、「本当に書かれている条件で働くことができるのか?」をきちんと確認することが重要です。

福利厚生の手続きをきちんと行なっているか?

パートやアルバイトであっても、労働条件が一定以上になった場合には、健康保険厚生年金に加入する権利が発生します。雇用保険も同様で、一定の条件を満たせば、パート・アルバイトでも雇用保険に加入することができます。

「応募したい求人が見つかった」という場合には、募集要項を記載している個所に、こうした福利厚生の内容が記載されているかどうかを確認しておきましょう。もし、記載がない場合には、申し込みの手続きをする前に電話で担当者から説明を受けるようにすると安心です。

また、交通費の支払いがきちんと行なわれるかどうかも確認しておきましょう。こうしたチェックをしておくことで、後々の不要なストレスを回避することができます。

ネットで会社の評判を確認しておくのも大切

「電話で細かな点を質問するのは気が引ける」という人は、ネットを活用して、申し込みを考えている会社の評判をチェックしてみましょう。会社の業績は非常に良いものの、そこで働くパートやアルバイトの人たちからはあまり良い評判がない、という場合には注意が必要です。

また、最近では個人情報を集めるために架空の会社を作り、そこから求人募集を行なうという悪質なケースも稀に存在します。事前に会社の事業内容などをチェックしておくことで、そうした詐欺的行為に巻き込まれるリスクを回避することができるでしょう。

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