40代の転職を有利にしてくれる資格にはどんなものがある?
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かつては、「35歳を超えたら転職は難しい」というのが通説でした。しかし、最近では40代であっても、スキルや資格があれば転職はそれほど困難ではない、という見方が広まってきています。

多くの会社が、「即戦力であれば年齢に関わりなく採用しても良い」というスタイルを取るようになっており、転職を希望する人に対して、最初から否定的な見方を持つことはほぼ無くなっています。

それでは、どのようなスキルを持っていると良いのでしょうか?

ここでは、40代の転職を有利に進める上でおすすめの資格を3つご紹介します。

 

幅広い業種でニーズの高まる「ファイナンシャルプランナー(FP)」

幅広い業種・業界において需要が高まっているのが、「ファイナンシャルプランナー(FP)」の資格です。

ファイナンシャルプランナー(FP)は、金融や税制に関するエキスパートという視点から、お金の管理に関するアドバイスを行う職業です。経験を積んで、FP技能士1級やCFPを取得して、個人事務所を開設するケースも増えています。

経理や財務などの人材を募集している会社では、ファイナンシャルプランナー(FP)資格を取得している人を積極的に採用しています。

また、不動産関連や住宅ローンを提供している金融機関でも、「ファイナンシャルプランナー(FP)資格取得者募集」という求人が行われていますので、選択肢はかなり広いと言えます。

経理事務への転職なら「日商簿記検定2級」以上がおすすめ

「日商簿記検定」の資格も、40代の転職を有利に進める上で有効です。

経理事務の人材を募集している場合、ほぼすべてのケースで「日商簿記検定2級以上」という条件が付されています。貸借対照表や損益計算書などを作成した経験があるなら、面接で大いにアピールすると良いでしょう。

簿記の資格は、独学でも取得しやすい資格の一つとされており、数カ月間ほど集中して勉強すれば、合格しやすいと言われています。

「経理の人材募集へ応募したいけれど、これまで経験がない」という人は、前もって簿記の資格を確実に取得するようにしましょう。

「TOEIC」や「TOEFL」で語学スキルを数値化しよう

外資系の会社や貿易事務の人材を募集している会社では、英語のスキルを重要視します。

近年では実力を図る目安として、「英語検定」だけでなく、「TOEIC」「TOEFL」などの点数を重要視するようになってきています。海外への留学経験があるなど、高い英語スキルを持っている人は、こうした試験を受けることで、「どれほどの英語力があるのか」を数値で示せるようにしておきましょう。

こうした明確なデータを示すことで、「40代」という年齢ではなく、「高い英語スキルを持っている」というアピールポイントに、採用担当者の注意を向けさせることができるはずです。

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