主婦は子育てや家事などで毎日忙しく働いています。その中で、さらに家計を支えるためにパートとして働こうと考える人は大勢います。
それでは、主婦におすすめのパートの仕事にはどのようなものがあるでしょうか？ここでは、主に３つの仕事に注目してみます。
事務の仕事は体力に自信がない人におすすめ
OA事務や医療事務の経験がある人は、そのスキルを生かしたパートでの事務の仕事を探すと良いでしょう。大都市圏を中心として、「午前のみ」や「10時から15時まで」という事務の仕事は数多く見つけることができます。
経理の仕事をした経験がある人は、仕事探しがさらにスムーズになるでしょう。英語を始めとする外国語のスキルがある人は、仕事を見つけやすいだけでなく、高時給で契約できる可能性も高くなります。
事務は基本的に座って行なう仕事ですので、体力にそれほど自信がないという人にもおすすめです。パートとして働く場合は大抵正社員として働いている人のサポート業務となるため、定時で帰宅できることが多く、さらにノルマなどを気にしなくてよいというメリットもあります。
軽作業のお仕事は業務が単純で始めやすい
「事務の経験がほとんどない」という人には、工場のラインや倉庫のピッキングなどの軽作業がおすすめです。軽作業は基本的に個人で黙々と仕事をこなしていくので、仕事を覚えてしまえば、周りの人とそれほどたくさん会話をする必要がありません。
ですから、「人間関係を考えるのが苦手」という人にとっては、過ごしやすい職場と言えるはずです。また、勤務時間の増減が容易というのも、軽作業のメリットと言えるでしょう。
加えて、軽作業の職場では同じように働いている人が大勢おり、入れ替わりが多いので求人が常時たくさんある、というメリットもあります。ただし、軽作業のパートは基本的に立って行なう仕事なので、腰や首に持病を抱えている人は、避けた方が賢明かもしれません。
飲食店勤務はシフトが入れやすいというメリットあり
ファミリーレストランなどの飲食店でパートとして働く、という主婦も大勢います。飲食店で働くメリットは、「家に仕事を持ち帰ることがない」という点でしょう。
勤務時間が終われば仕事のことを考える必要がないので、ストレスが比較的少ない仕事場と言えるわけです。また、多くの飲食店ではまかないの食事や飲み物が提供される、というメリットもあります。
家計を支えるために働こうと考えている主婦にとって、一食分を節約できるというのは魅力的と言えるでしょう。加えて、シフトはニ週間ごとや一カ月ごとにあらかじめ提出するので、自分の都合に合わせて予定を計画しやすいというのもポイントです。
